またまた蓮の話題です。
この前のお休みの時に
浮世離れた所に行って来ました。
島根県の斐川町神庭にある
荒神谷遺跡です。
世紀の大発見がされたのは
昭和58年で、
銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本(国宝指定)が
ほぼ同じ場所から
2年連続で発掘されて大きな話題になった場所です。
古代出雲王朝の聖地と言われる場所のようで
清らかな空気に満たされていました。
博物館も併設されており
とても興味深く見学しました。
私の一番のお目当は
5000本もあると言われる
古代蓮の池です。
大きな池がいくつかあり
ゆっくりと写真を撮りながら、
蓮の花の波動を感じつつお散歩してると
時間が止まってしまったような気がします。
浮世離れしたって言葉は
あまりいい印象がなかったんですが
これこそまさに浮世離れした美しさです。
この世のものとは思えないほどの光景は圧巻です。
余りの美しさに言葉を失いました。
太古から
蓮の咲き乱れる光景を極楽浄土と表現したのが
何だかわかる気がします。