メソッドについて

ラクシュミの3大メソッドとは?

  1. 陰ヨガ : 陰ヨガは、深いリラクゼーションと自己洞察を促進するヨガのスタイルです。ラクシュミでは、この静かで瞑想的な練習を通じて、心と体のバランスを取り戻します。オンラインコースや、出張ヨガ、ワークショップのクラスなども実施しています。
  2. ヒーリング :ラクシュミのヒーリングセッションは、心身の調和と癒しを目的としています。独自のメソッドで、深いリラクゼーションを促し、日々のストレスから解放することで、本来あるべき幸福感を高めます。ヒーリングは、体のエネルギーバランスを整えることで、自然治癒力を活性化し、陰ヨガや丹田呼吸法に取り組むエネルギーを生み出します。
  3. 丹田呼吸法 :丹田呼吸法は、明治時代に完成した中国の気功や日本の武道にも通づる呼吸法です。ラクシュミでは、この呼吸法を実践し、自律神経バランスを整え、心身の安定を図ります。この呼吸法は、陰ヨガとともに実践することにより相乗効果を高めることができます。以下では、それぞれのメソッドを詳しく説明します。

1. 陰ヨガについて

医療としてのヨガのアプローチ

 ラクシュミで提供する陰ヨガは、「医療としてのヨガ」という根本的な哲学に基づいています。このアプローチは、インドの伝統医療(アーユルヴェーダ等)の一環として発展しました。

「医療としてのヨガ」は、様々な体調不良を緩和するために特定のヨガポーズを行い、中医学での経絡(体内のエネルギーパスウェイ)を刺激することに重点を置いています。

一般的なヨガとの違い

伝統的にヨガは、悟りを開くことを目的として作られました。そのための瞑想に必要な体力を作るハタヨガや、心を安定させるために呼吸法や瞑想が発展しました。

この流れの中で、「医療としてのヨガ」が生まれたと考えられています。

ヨガは単なる体操ではなく、心身の健康を維持し、改善するための深い実践としての側面があり、これらが「普通の人の心身の健康や、病気の緩和に良い影響を与える」ことが発見され、発達しました。

フィットネスクラブなどのヨガとは違い、もっとゆっくりで、運動強度の低いものです。体力がない人が、取り組むことができます。

詳しくは、以下の記事もご覧ください。

一般的なヨガと、陰ヨガの違い(ブログ記事)

インドのヨガドクターからの学び

ラクシュミの陰ヨガの方法論は、インドで出会ったヨガドクターからの学びに大きく影響を受けています。このドクターは、インド全土で人気があり、多くの人々の健康を支えてきました。このヨガドクターのメソッドは陰ヨガと非常に近いものであり、その教えを基に、日本で独自の陰ヨガを展開しています。

陰ヨガのミックスアプローチ

ラクシュミでは、インドのヨガドクターのメソッドと陰ヨガを融合させ、独自のヨガスタイルを提供しています。このアプローチは、伝統的な陰ヨガのポーズを用いながらも、医療としての効果を最大限に引き出すことを目指しています。各ポーズは、体の特定の部分に大きく作用し、深いリラクゼーションとともに健康の向上を促します。

2. ヒーリングについて

 ラクシュミのヒーリングは、体が硬い、動きづらい、またはヨガを始める気力がない人に最適な方法です。このヒーリングメソッドは、「イルカのヒーリング」と呼ばれ、独特の呼吸法(身口意:しんくうい)と手技(しゅぎ)を使用して行います。

 伝統と技術:イルカのヒーリング

 伝承によると、このヒーリングの技術は、お釈迦様や空海、修験道(山岳修行者)などが使用していたと言われています。ヒーリングで気を送る際に、イルカの鳴き声のような甲高い音が出ることから、こう呼ばれています。

また、ヒーリングの一環として「ネオヒーラー」という器具も用います。

ヒーリングの特徴

 イルカのヒーリングは、気功と整体を合わせたようなものであり、受ける人は痛みなくリラックスした状態で施術を受けることができます。

内臓、筋肉、骨などの臓器には知性があると考え、ヒーリングを通じてこれらの臓器が本来の知性を発揮し、正しい位置や機能に戻るようサポートします。

 陰ヨガとの相違点

 陰ヨガは自分で気を作り出し、経絡を巡らせるプラクティスですが、ヒーリングはヒーラーによって直接必要な場所にエネルギーを注ぐお手伝いができます。

陰ヨガが運動強度としては低いものであっても、それすら実践するのが大変な人に、ヒーリングはおすすめです。

 ヒーリングから陰ヨガへ

 ヒーリングで体や心を整えた後、陰ヨガや丹田呼吸法に取り組むことができるようになります。

このように、ラクシュミのヒーリングは、体の調子を整え、心身のバランスを取り戻すための第一歩として効果が期待できます。

(3) 丹田呼吸法

ラクシュミで実践されている丹田呼吸法は、100年以上前に真言宗の僧侶、藤田霊斎によって開発された独自の呼吸法です。当時、この呼吸法は日本中で大きなブームを巻き起こしました。

丹田の活性化

この呼吸法は、下腹部にあるとされる丹田を活性化させることに重点を置いています。丹田は、身体のエネルギーセンターの一つと考えられ、その活性化は多くの健康上の利点をもたらすとされています。

自律神経のバランス

丹田呼吸法は、鳩尾の奥にある太陽神経叢を呼吸を通してマッサージすることで自律神経にアプローチし、そのバランスを整える効果があります。このプロセスは、全体的な体の健康と、心、精神の健康に寄与します。

新陳代謝の促進とセロトニンの増加

 この呼吸法は、横隔膜や内臓諸機関を動かし、新陳代謝を良くすることを目指します。また、脳内の幸せ物質であるセロトニンの増加にも寄与すると言われています。

これにより、気分の向上やストレス軽減に役立ちます。

陰ヨガとの組み合わせ

丹田呼吸法は、陰ヨガと組み合わせることで、さらにその効果を高めます。陰ヨガの静かで瞑想的なポーズとこの呼吸法を組み合わせることで、心身のリラクゼーションとバランスの改善を目指します。

多面的なアプローチで、「やりたいことにチャレンジできる」元気を

私たちは、さまざまな分野の知識、技術、さらにはプロダクトを揃えて、最終的に、

「あなたが、チャレンジしてみたいことに、チャレンジできる元気」を提供します。

それぞれのメソッドについて興味関心がある方は、気軽に「お問い合わせ」や、ニュースレターに返信する形で、お問い合わせください。

ブログ記事に取り上げたりして、お答えします。