念願叶って京都の宇治にある
黄檗宗万福寺へと行ってきました。
中国から来られた有名な隠元和尚が開かれた中国様式の素晴らしいお寺です。
一番の目的は、
20代の頃からあこがれていた、普茶料理をいただくためです。
何がきっかけだったか忘れてしまいましたが、
青磁の器に盛られた質素だけど美しい精進料理に何故か強く惹かれ、
写真集まで購入して夜な夜な眺めてウットリしていたという変わり者。(笑)
いつかは宇治の万福寺を訪れて
中国様式の素晴らしいお寺をゆっくり拝観し、普茶料理をいただきたいと
20代の頃からあこがれていたという地味な趣味の持ち主でした。(笑)
中国様式の派手さの無いお寺ですが、
回廊の風鈴がまるで水晶琴のように透明な音色を響かせていました。
しばらくベンチに座って聞き惚れていました。
その昔、普茶料理の写真集を開く度に感じていた
清らかさや凜とした美しさがやっぱりここにあったと
なんだかとてもうれしい時間でした。
美しい風鈴の音色はインスタグラムに載せています。
聞いてみてくださいね。