明けましておめでとうございます。
波瀾万丈でスタートした去年のお正月に比べ、穏やかで静かなお正月ですね。パートナーと私は山間部寒山の澄んだ気の中で爽やかなお正月を迎えることができました。
ここ寒山では人間には滅多に出会うことはなく、野生の動物に出会うことが断然多いのですから、人間も自然界の一部であり完全に溶け合っていると感じることがあります。
早朝から起き出し、丹田呼吸法で気を高め、ゆったりとお散歩しているとなんだか澄んだ空気の中に体が溶け込んでいきそうな気がします。
去年までは江波の自宅で母と一緒にお正月を迎えていたので、ここに来て初めてお正月をここ寒山で迎えることとなりました。
一緒に暮らしている時は大変なことが多すぎて、なかなか一緒に暮らせるありがたさは感じにくかったのですが、今年初めて別々にお正月を迎えてみると母がここにいない寂しさを実感しています。
三が日のうちに母の好物の数の子と黒豆を施設に届けようと予約していましたが、同じ施設内でインフルエンザが大流行してしまい、残念ながら断念せざる終えなくなりました。
去年は私がやるべきと思うことに着手でき、物事がスムーズに運んだ年でした。
もちろん母の入退院が3回もあり、施設入りが決まったり、私が高熱で倒れたり、それに輪をかけて本川スタジオから江波の自宅をスタジオにリメイクして引越したりと過去にないほどの大きな変革が一度に起きた年でもありました。
その忙しさの中で、今スタートすべきと直感して陰ヨガTTをスタートし、同時にヒーリング講座(ヒーラー養成講座)のバージョンアップ講座も開催したり、丹田呼吸法の認定試験希望者のフォローと、目が回るとはこのことかと思うほどでした。
しかしその忙しさの中で、8月に訪れた長野県諏訪市唐沢山でのお別時は心が洗われるほど素晴らしい会でした。
色々あった今年でしたが、一生懸命生きてきたご褒美のように感じられ、山﨑弁栄聖者の描かれた阿弥陀如来像に深く癒された思いでした。
その中でも何度か皆様にご心配をおかけしたり、ご迷惑をおかけしたこともあるかと思います。
いつも広い心で見守ってくださっているおかげでどうにか乗り越えることができたことを心から感謝しております。
やり切ると決めたら絶対最後までやり切るのが気の力です。
パートナーも私もその気だけはとても強いようですが、肉体を持つ身としては時々ちゃんと休まないといけないと感じた年末でもありました。
今年は今までの概念が大きく変わる年だと聞いています。地球レベルでの大きな転換期のようで、私たち個人の生き方が大きく問われる時期のようです。
いつでも、心の中の聖堂を忘れずにまっすぐに歩んでいきましょう。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。