陰ヨガのティチャートレーニングが無事終了致しました。
約1年かけてベーシックから経絡コースまで進み、より効果的なシークエンスを組み、誘導し、アジャストができる講師を育てることに集中した1年でした。
参加された皆さんは毎日プラクティスを重ね、体で体感し、学びを深めるために質問会を開催したり、集まって練習や情報交換をしたり、まるで学生時代に戻ったような真剣さ、そして集中力が高まったようです。
陰ヨガは数あるヨガの中でも特に華やかさの少ない流派ですが、確実に体を変えていく力が身につくようです。
体が変わる(健康になる)ということは即人生に大きな変化が現れます。ほとんどの方がどこか不健康で人生を十分体験し生き切ることができているとは言えないかもしれません。
生まれつき体が虚弱だったり、弱いところがあったりとほとんどの方が何不自由ない健康体で生まれてきてるわけではないからです。
陰ヨガはプラクティスの中でエネルギー(氣)を産み、呼吸で全身に巡らせ、体を蘇生させる力も身につく可能性があると感じています。
今回のトレーニングによりインドのヨガドクターより学んだ伝統的なヨガのスタイルと中医学、陰陽五行の智慧を融合させ東洋の宝石のような独自の陰ヨガが出来上がったようです。
太古からリシ(聖仙)と呼ばれる素晴らしい存在が残してくれたこの宝石をこれからもたくさんの方に伝えていくために、さらに学びを深め、より効果的な陰ヨガを作り続けて行きたいと思います。
今後は五行の学びを通して、五臓六腑の知識をさらに深め、より効果的なシークエンスが組めるように学びを深めていく予定です。
陰ヨガで一番難しいのは誘導とアジャストだと思います。そのトレーニングも更に深めて行きたいと思います。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

