因縁という言葉をよく聞きます。
原因と結果の法則のことですが、この世に現れた現象には全て原因があるという仏教用語のようです。
SKコースの中ではカルマの法則という言葉でお伝えしています。
古くからヨガの世界では、人生にはサットカルマ(良い因縁)とドッシュカルマ(悪い因縁)があると考え、マントラチャンティングや神仏に祈ることによりドッシュカルマをサットカルマに変えることができると考えます。
つまり仏教のお経、神道の祝詞、古代インドのマントラはそれだけのパワーがあるということになります。
去年の夏に参加した長野県諏訪市唐沢山での別時念仏で1週間念仏三昧の後ご回向をしていただきました。
懸命に念仏したその功徳(サットカルマ)を、自分ではなく亡くなったご縁のあった方やご先祖様に向けるのです。それによりより光の世界に近づくことができると言われています。
名前もよくわからない昔のご先祖様は⚪︎⚪︎家先祖代々でも大丈夫ですが、近いご先祖様はそれぞれのお名前で一霊としてご回向していただきます。
ご先祖様が未だ暗闇の中で苦しんでいたとしたら、より神仏に繋がりやすい子孫にすがると言われているようで、それが人生の足枷のように感じることがあるようなのです。
つまり一人でも多くのご先祖様が光へ近づけるということは、今まで子孫に助けを求めていたのにサポーターに変わるということになります。
目には見えない世界ですがご回向をしていただくとなんとなくスッキリするのです。そして日々の中で度々助けられると感じるようになります。
つまりここでも自分自身の解決できなかったドッシュカルマをサットカルマに変えることができるようになるということになります。
3/2(日)10:00から長野県から徳の高いお坊様をお招きして、念仏の唱え方からご指導いただき、その後ご回向をお願いしております。ご興味のある方はぜひご参加ください。
私たちは特定の宗教には入信しておりませんので安心してご参加ください(笑)