なぜヨガ二ドラが銀河なのかというと、ヨガ二ドラを続けていくうちに次第に意識が広がり、いつの間にか宇宙と一体となっていく感覚になるからかもしれません。
ある時、ヨガ二ドラの合宿に参加できない時があり、先生がいつもされる時間帯に意識を合わせて、静かにヨガ二ドラに入りました。
するとなんと言うことか、瞬く間にヨガ二ドラと同じ体験が始まったのです。
しかも周りに誰もいないので集中できて、とても良いヨガ二ドラの体験ができたのです。
しかもすぐそばに先生がいるのです。驚きました。
先生に意識を合わせてみると先生が歩き出されたので追いかけて行きました。
すると今まで見たこともないような大きな扉の前に立っていたのです。それは木造で鉄の格子がついていてとても重厚でなかなか開けられそうにもありません。
それなのに先生はひょいとその扉を押して軽々と開けたのです。中に入って行かれる先生を慌てて追いかけて行き、私もその扉の中に入ったのです。
そこは今まで見たこともないような美しい世界が広がっていました。
なんだか昔来たことがあるような懐かしさがあり、記憶の中で知っているのです。その場所を。
あとで先生にお会いした時にそのお話をしたら先生が驚かれて、
「扉を見たのか?大きな扉だったろう?中に入ったのか?」と聞かれお答えしたら先生は、いずれその意味がわかる時が来ると言われたのです。
つい先日先生にお会いしてその時のことをお話ししたところ、
「ヨガ二ドラで目指しているのはその扉の中に入っていくことなんだけど、過去にその扉に出会った人は少ししかいない。いつかはみんなに入ってほしいんだよ」と言われました。
その扉は無明(仏教用語)の扉なんだそうです。世界中の宗教の中で散々語られてきた扉だったのです。
先生は言われます。
無明の扉を開くのは呼吸と黄金のボールの瞑想しかないと。ヨガ二ドラではそれしかしません。
ラクシュミでお伝えするSKコースもそれを目指しているのです。