恐れを利用する 

grayscale photo of woman meditating

以前、ヒーリングに来られていた方のお話です。

彼女は口の中にしこりができたので手術をしました。その時にくちびるに痺れが残ったそうです。

それで、ヒーリングと以前から続けていた鍼灸院に通っていました。

ある時、先日ヒーリングに来たばかりの彼女から「助けて」と連絡が入り、ヒーリングを受け付けました。

彼女は、前回のヒーリングの後にたまたま鍼灸院に行ったのだそうです。

いつも優しい鍼灸師がどういうわけかイライラして人の悪口を沢山言ってとてもきつかったのだそうです。

いつものように施術を受けて帰ったのですが、とても調子が悪くなったのだそうです。それで私に助けを求めてきたわけです。

癒し人は決して人の悪口を言っては行けません。特に施術中は絶対です。受けられている方にネガティブな波動を転写してしまうからです。

ある方から、腕の良い鍼灸院があると言うことで紹介いただきましたので、勉強のために受けに行ってきました。

最初は新鮮でお話も面白くてよかったのですが、一つ気になることがありました。

その先生は主人の施術の時にいきなり大きな声で「奥さん。ご主人の保険の額を上げたほうがいいよ。いつ死ぬかわからんから」と言うのです。

笑って答えましたがびっくりしました。口が悪いと言うよりは少々ひどいと思ったのです。

私はヒーリングの先生に言葉の大切さをたくさん教えていただきました。無意識に発した言葉がどれだけ相手を傷つけるかと言うことをよく考えるように言われていたのです。時と場合によっては一生の傷になることもあるからです。

それでもこれだけたくさんの人が受けにきていると言うことは上手なんだろうと思っていたので、もう1度だけ予約をしてみました。

2回目は前回より先生の機嫌が最悪だったのです。しかも、針を刺すツボがかなりずれていて指先まで痺れてきたのです。

それを先生に訴えたところ、効いているんだと言われて絶句しました。

明らかに前回とは違う場所に針が入っているのです。

しかも、前回より施術室が白く濁って見えたのです。邪気が立ち込めていると思いました。針を刺すと言うことは、気功よりも明らかに邪気を抜くことができるのです。

部屋に立ち込めた邪気を毎日吸っていると言うことは明らかに体調が悪くなったり、イライラしたり、機嫌が悪くなることがあります。そこは窓を開けて気を入れ替えたりしていないようでした。

このまま受け続けると明らかに影響を受けると思ったので止めることにしました。

差し障りがないように「来月は忙しくなるからお休みします。また連絡させていただきます。」と先生にお話ししたところ「この施術の効果は短い人で1週間、長い人でも1月で切れるからね。」と言い放つのです。

つまり患者を脅しているのです。体が悪くて困ってきている患者を脅すとは驚きでした。

これは癒し人として絶対言ってはいけない言葉だと思うのです。とても考えさせられる出来事でした。

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