転生が終わるということ

man standing on rocks near beach during golden hour

昔、先生のヒーリングを受けに来られた方のお話です。

その方は身体障害者でしたが、来られた時から見たこともないほど穏やかで素晴らしい表情をされているのです。

ひとめでただ者ではないと勘付きました。

しばらく先生がヒーリングを終えられるのを静かに待っておられましたが、見れば見るほどオーラが輝いているのです。

穏やかなのです。気になってずっと見ていました。

やがて先生から「次の方どうぞ」と声をかけられたので、先生の前に進んでいかれました。

すると先生が絶叫されたのです。

「あなたは今回の生が最後の転生です。あなたは前世で障害者施設で働いていましたが、障害者の気持ちが健康な自分には十分理解できない。理解するために次の転生で障害のある体を選んで生まれてくると決めたのです」

驚きました。

その方は静かに微笑んで、軽く挨拶されて帰っていかれました。

人生に目的があって私たちは生まれてきますが、そのうちすっかり忘れてしまい、感情に飲み込まれていきます。

本当は前世から大きな宿題を抱えて生まれてくるので、人生は苦しみでしかありません。

しかし、その目的を果たすと決めた途端、プレゼンスが導き始めるのです。

やるかやらないかだけですが、一旦肝(きも)を据えるとプレゼンスが強烈に導き始めるのです。

詳しくはSKコースの中でたくさんお話ししていますので、ご興味のある方は来年スタートのコースにぜひご参加ください。

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