願い事は願わなくても叶うのが当たり前

woman praying inside the church

まるで早口言葉のようですがこれ本当のことです。

インドにディクシャの勉強に行った時に願い事のディクシャというのがありました。病気の治癒や欲しいものや仕事のことやパートナーが欲しいとか色々願い事を叶えてくれるということで大変人気でした。確かファラディクシャという名前だったと思います。

コースに入る前にまずホーマ(護摩業)をしてくれます。それがなかなかパワフルで、マントラを唱えながら火をくべるのですが、その火の中にアグニ(火の神)が現れるのです。

つまり私たちの煩悩を焼き尽くしてくれる火なのです。それからさまざまなコースが展開されます。

願い事を叶えたくてインドに行く人が大多数でした。だからこそ叶わなかった時の落胆も大きかったのです。

インドのダーサジ(お弟子さん)はいつもサットカルマ(良いカルマ)を増やすように伝えてくれていましたが、そのことはそっちのけで願い事ばかり言っている人が多かったようです。

文句を言い続けている人も沢山いました。

サットカルマは意識的に積む必要があります。そうでないと私たちはいつも利己的で自分のことばかり考えてしまうからです。

慈愛の心を育むのは並大抵ではないのです。だからこそ願い事が叶いにくいのです。

一番のサットカルマは苦しんでいる人を助けることです。幸いヒーリングを通して沢山サットカルマを積んで来れた気がします。

最初のうちは願い事をノートに書いて叶って欲しい期日を明記します。すると叶いやすいのです。

叶わない願い事は叶わない方が良いと神様が判断したと受け止めるか、少し時間が必要な時もあるようです。

私の一番の願い事は『4歳の時に生き別れになった父を許すことができますように』でした。時間がかかりましたが思いがけないハプニングで許しが起こってしまったのです。

それ以来人生の流れが一変してしまいました。親との人間関係が整うことが大きな開放につながるといつも言われていましたがとても難しいと感じていました。

SKコースを受けられる方も親との人間関係が一番難しいようですが、そこから解放された方は大きく人生が変わってしまいました。

やがて願い事は願わなくても叶うようになります。

心にふっと浮かんだだけで叶い始めたり、何も思ってなくても自動的に叶っていくのです。

先日、東京で丹田呼吸法の講習会と指導員認定試験があり、ラクシュミスタジオから7名受験しました。パートナーと私も講習会に参加するために上京した時のことです。

東京の地下鉄もJRも並大抵ではないほど混んでいますが、何故か目の前の席が必ず2つ空くのです。

私たちが乗った途端、次の駅で降りたり降りないまでも違う車両に移動したりとかありえないほど目の前の席が全部空くのです。

最初は偶然かな?ラッキーって思っていましたが、何度乗っても必ず空くのでさすがに群然とは思えなくなってきました。

全てがそんな状態でしたので少々呆然としてしまいました。

ヒーリング、ヨガ、丹田呼吸法、SKコース、全て苦しみからいかに解放されるかということがテーマですから当たり前のように日常的にやっているので特別な感じはしませんが、よく考えたらサットカルマを積み続けていることになります。

仕事は本来スワダルマ(神様と約束してきた仕事)をするべきで、お金のためにするのではないのです。

SKコースではそのことについて詳しくお話しいたします。そして願い事を叶えていくコツについても沢山お伝えいたします。

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