ヨガに来られる方の一番多い質問は「体が硬いんですがヨガできますか?」
二番目に多い質問は「酢を飲んだら体が柔らかくなりますか?」です。
実は体を柔軟にするにはヨガがとても効果的です。 特に陰ヨガの得意分野だと言えます。
体が硬い理由として、運動不足、ストレス過多、睡眠不足、代謝異常、血液不足、肝臓に負担がかかっていると考えられます。
ヨガは体が硬い人のためにあると言っても過言ではありません。 柔軟な人なら特にヨガをやらなくてもいいですし、健康であればヨガに興味がないかもしれません。
ヨガに興味があるということは、体がヨガを求めていると思うのです。
ラクシュミでお伝えする陰ヨガは気持ちよさを大切にします。
痛いのに無理やり頑張るのではなく、気持ちよく呼吸が深まるところでリラックスできるかどうかがポイントなんです。
陰ヨガで大切にしているのは、脱力する、委ねる、静寂、深い呼吸です。
陰ヨガは肝/胆嚢の経絡を開き、気血水を巡らせることが目的です。 肝/胆嚢は深層筋に十分血液を送ってくれるので、体の柔軟性が維持できるわけなんです。
そして酢は肝臓の養生食で、酸っぱいものを上手に摂取していくと肝臓が癒されます。その結果、体の柔軟性が高まるということなんです。
昔から日本人は「肝心要」が大事と体を労ってきました。 でも本当は「肝腎腰」なんです。
つまり肝臓腎臓が疲れると腰痛で信号が来ますよという意味なんです。
このことについてまたブログを書きますね。