お散歩中にドングリを拾いました。
ドングリって帽子をかぶってたんだって思いだし
改めてはっとすることがあります。
街暮らしに慣れ親しんできた私にとって
四季の移り変わりを肌で感じられる今の暮らしは、
うれしいとか楽しいとかを超えて
驚きとも違う深い感覚の中で時が過ぎていきます。
今朝から雨が降り、
樹々が大きく水分を吸い上げるように呼吸を深くしているのを感じ
私も自然界の一部だと改めて思います。
自然はどんなときもバランスを失わず
自分だけが生き延びたいというエゴも無く
あるがままにそこに存在していたんだと思うと
自分の小ささに改めて気づかされます。
そこに一本の樹があるだけで
沢山の事を教えてもらえるような気がします。