プラディヤハラ

woman sitting on grass by lake

ヨガの世界ではアシュタンガという考えがあり、ヨガを行うものが守るべきルールのようなものがあります。

8つのステップがあり、ヤマ、ニヤマ、アーサナ、プラナヤム、プラディヤハラ、ダラン、ダラナ、サマディとなります。

つまりこのステップは、アーサナ(ポーズ)よりもプラナヤム(呼吸法)の方が難しいとされています。

そのあとは、すべて瞑想となります。

つまり、深い瞑想に入るために、捉え方や生活習慣を正すことや、ポーズをすることや、呼吸法を行うことを通して瞑想を目指すわけです。

瞑想の最初のステップである、プラディヤハラについて書いていこうと思います。

プラディヤハラとは捉え方のことです。制感といいます。

自分の苦しみが人のせいであればいつまで経っても成長できません。つまり成長するためにヨガを学ぶということになります。

以前山の家でオンラインヨガを開催している時、目の前に見たことのない物体がいました。

最初なんだかわからなかったんですが、よく見ると蜘蛛のようなんです。

全然動かないのでそのままヨガを続けていましたが、気になってそっと突いてみたところ驚いて蜘蛛がもそもそ歩くのです。

少し歩いては、またなんともいえないスタイルで寝るのです。初めてのことでしたが、なんだかほのぼのしてしまいました。

蜘蛛が人間に警戒心を持たず、目の前で寝てしまうなんて信じられません。

おそらくこの人間は自分に何もしないと安心し切っていたのでしょう。

戦う心がなくなると、獣や虫が懐くのです。以前玄関にショウジョウバッタがいたので何気なく背中を撫でてやったところ、なんとうっとりしているのです。

夕方になってもまだこちらをみているのです。もう一度撫でてやるとやはりうっとりしているのです。

次の日の朝もまだいるのです。全然逃げないのです。

ショウジョウバッタは懐くのか?とヒーリングにくる10代の女の子に聞いたところ、「そんなバカな」と驚くのです。

戦う心がなくなると不思議な体験ができるのかもしれません(笑)

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